歯の本数は28本あります。(親知らずを含めると32本です)
ある新聞社の報告書では80歳で20本以上の歯が残っている方と、4本以下になって
しまった方とでは、年間医療費(体の治療代)が1年間で11万円以上も違うという
調査報告がなされています。
歯科【虫歯】 虫歯・お口の中の不快でお困りの方へ
最先端で痛みのない虫歯の治療や予防を行います。
歯に栄養を送っている神経を抜いてしまった歯はもろくなりやすいので、神経も可能な限り残す治療方法をご提案します。
年間医療費のデータからも生き生きと健康な生活を送る上で歯はとても重要な役割を担ってくれています。
その大切な歯を極力、抜かない方法で様々な分野の知識、技術を生かし、十分な説明をしたのち、心を込めて確実な治療をいたします。
一本でも多くの歯を残し、患者さまが豊かで快適な生活を送れるようサポートいたします。
【M・I(ミニマム・インターベーション=最小限の介入)治療】: 虫歯の最先端の治療方法
できるだけ削らなくてもよい処置を施して可能な限り歯を残す治療法
虫歯が原因の知覚過敏(しみる)の症状や、口内炎などお口の中の不快な症状でお困りな方も適切な処置を行なって不快を解消いたします。
【麻酔が必要な際の無痛治療をめざして】
お子様時代に、痛い治療、押さえつけられての治療を受け、「歯医者はすごく痛いもの」という先入観を持ち、歯医者嫌いのまま、大人になられた方がいらっしゃると思います。表面麻酔や、電動式麻酔などを用い、可能な限り、痛みの無い・不安の無い治療を努めております。
著しく不安の強い方にも十分な対処が可能になりました。
(ただし炎症が急性症状の場合、お痛みを取りにくいときもあります)
無痛治療の手順 |
当院が行っている麻酔の手順(注射の手順) |
1.
表面麻酔 |
針を刺す場所の歯茎の表面を麻痺させ刺す痛みを減らします。右の写真の白地に黄色いラインのボトルはバナナ味です。お子様にも安心ですね。 |
2.
極力細い針の使用 |
痛みを抑えるためには細い針のほうがよいです。
現在最も細いと言われる33ゲージをつかっています。 |
3.
電動麻酔器 |
手動の注射器では必要以上に力が入り麻酔液が体内に入っていく圧力が苦痛になりますが、電動麻酔器は、注入時に最もゆっくりと体内に麻酔の液を入れていきますから生体的に抵抗がなく、
注射されている感覚もほとんどありません。 |
4.
テクニック |
麻酔の針を入れる際に、針を動かさずに歯肉を振動させて、薬液を入れることにより、さらに痛みを軽減します。 |
その他に、保険・保険外共に詰め物、かぶせ物をする際に使用いたします。
歯科材料の選定にも最良の治療を提供するために厳選してこだわっております。
例えば保険で使用する白い詰め物の材料も、何十種類とありますが、その中でも強度(割れない)、変色(色が付きにくい)、接着性(外れない)、耐久性(長持ち)などの観点から厳しく選んでいます。ご安心ください。
歯科【歯周病】 歯周病・お口の中の不快でお困りの方へ
最新の歯周病の治療・予防を行います。
位相差顕微鏡を使い、早期に歯周病の原因菌である歯周病菌を発見し、速やかに除菌をして、進行を止めたり、発症を予防いたします。
年間医療費のデータからも生き生きと健康な生活を送る上で歯はとても重要な役割を担ってくれています。その大切な歯を極力、抜かない方法で様々な分野の知識、技術を生かし、十分な説明をしたのち、心を込めて確実な治療をいたします。一本でも多くの歯を残し、患者さまが豊かで快適な生活を送れるようサポートいたします。
【位相差顕微鏡治療 】: 歯周病の最新の治療方法
できるだけ抜かなくてもいいように可能な限り歯を残す治療法
歯周内科 ~お薬で治す歯周病治療~
歯科界の新しい分野「歯周内科学」。
これまでとまったく異なった新しい考え方です。
お薬で歯周病を治してします治療の総称です。
歯科における2大疾患といえば、「虫歯」と「歯周病」。
これらは現在の歯科医療においては、感染症であるという結論になっています。
では、なぜ感染症なのに治らないのでしょうか。
医科において一般的な感染症は風邪です。一般的な風邪であれば医師の指示に従ってきちんと薬を飲めば、ほとんどの場合、治ってしまいます。では、歯周病も同じように治らないのでしょうか。
現在の歯周病治療は外科的な処置が主流になってきています。しかし、それは歯科医師が特殊な技術を持ち、患者さんも歯磨きがうまくできるという厳しい条件下でないと、良い結果が生まれないのです。どんな条件下においても同じ方法で、簡単に良い結果が生まれる方法はないものかと研究した結果うまれたのが、薬で歯周病を治す歯周内科という治療法なのです。
【歯周内科治療の4つの大きなポイント】
(1) |
位相差顕微鏡での菌の確認 |
(2) |
細菌の除去薬剤の内服 |
(3) |
カビの除去薬剤あるいは カビ取り歯みがき剤での歯みがき |
(4) |
除菌後の歯石取り |
特に(1)は、非常に大きなポイントです。位相差顕微鏡でお口の中の菌を確認しなくてはなりません。歯周病菌がいるのか、カビが多いのか、あるいは非常にきれいなのか、位相差顕微鏡で確認しないと、お薬の選択ができないのです。
位相差顕微鏡について
位相差顕微鏡では、カンジダアルビカンス(カビ菌)、スピロヘータ(歯周病)、口腔トリコモナス(原虫)、歯肉アメーバ(原虫)などの菌を確認することができます。
患者さまのお口の中の汚れをほんの少し採取し、それを顕微鏡で観察すると、ほとんどの方に歯周病菌やカビ菌が確認されます。
顕微鏡で見ることで、今現在の菌の状態を確認することができ歯周病になりやすいかどうか、今はどういう状態なのか、これからどういう状態になっていくのかがわかってきます。
さらに映し出された動画像を拡大表示する機能を用いることで治療効果のよりわかりやすい説明が可能になります。
レントゲンにはお口の中の細菌は映りません。
ですから、顕微鏡検査が必要なのです。
この位相差顕微鏡は、生きたままの細胞をモニターに映し出し観察できる顕微鏡なので、お口の中の細菌の種類や数を検査して、その細菌に合う薬の服用や歯磨き剤を用いて、お口の中がキレイに除菌されるのです。
歯周病の原因を根本から取り除くことで、簡単に歯周病は緩和され進行しにくくなります。
痛みのない治療、治療期間も短くなり、予防方法としても最適な方法と言えます。
予防歯科 患者様のお口をいつまでもお守りするために
「成人でも、97.7%の確率で歯を守ることができる」
右のグラフは、歯科先進国スウェーデンで"成人に対する30年にわたる長期予防臨床研究"で実証された事実です。
当時30~50代だった 患者さんが、正しい自己管理によるブラッシング(セルフケア)と個々のリスクに応じた定期健診・歯石取り・PMTC(プロフェッショナルケア)を続け、30年後の60~80代になったときの残存歯数を比較しています。
最も高齢のグループであっても30年間に失った歯はわずか1.8本、トータルで見ると1本にも満たないのです。
小児歯科 乳歯の虫歯の治療や予防・永久歯への生え変わりなど
子供さん向けに、口内チェック、虫歯予防、虫歯治療、歯みがき指導などをおこないます。
緊急性のある場合以外は、本人が自らの意思で口を開け、治療を乗り越えていこうという気持ちを育てていきます。嫌がる場合は最初から削らずに、練習から始めるようにしております。
治療に連れてこられるお母さん、お父さんは非常に根気が要りますが、お子様の成長は驚くほどで、それがご両親や我々の大きな喜びにもなります。始めは大泣きしてしまっても諦めないでください。
歯科医師、スタッフの顔に慣れてくれば診察・治療ができるようになることがほとんどです。
無理せず、少しずつでも進めていきましょう。
さおり歯科が厳選したフッ素のご紹介
検診を受けられたお子様には無料でこちらのフッ素塗布を行います
口腔外科 親不知や顎関節症が心配、お困りの方へ
歯科で扱う病気の大部分は虫歯と歯周病ですが、これら以外にも口の中の病気があります。
事故などで顎の骨が折れることもありますし、腫瘍ができることもあります。抜歯、歯の炎症や外傷の処置、口腔内の疾患の早期発見などを行ないます。
歯科【入れ歯】 部分入れ歯・総入れ歯でお困りの方へ
歯を多く残している方が大きな病気になりにくいのは、しっかりと強く食べ物を噛みしめて身体(内臓など)に負担をかけていないからです。よく噛めないままの入れ歯でお困りの方は決してそのままにせずにご相談もお気軽にしてください。
寝たきりの方でよく噛める入れ歯が入ってから、起き上がって元気になられた例もあります。いつまでも健康でいていただくために入れ歯の治療と全体の噛み合わせにも力を入れておりますので、よく噛める痛くない、より良い治療をご提供いたします。
前歯は笑顔に必要です。奥歯は食事に重要です。
いつまでも大きく笑って美味しくお食事を楽しんでください。
審美歯科 美しく、透明感のある自然な白い歯をあなたに
歯や歯茎の色でお悩みのあなたへ
『せっかく治療するなら、よりキレイに治したい!』
『今の歯の色や形のコンプレックスを解消して、思い切り笑いたい!』
美しく健康な歯へのニーズから生まれたのが、審美歯科です。
ただ痛みを取り、噛む機能が回復すればいいという治療では満足出来ない歯への欲求への意識の高い方に捧げる、新しい歯科の治療スタイルです。
審美歯科はバランスの取れた美しい口元を作り出し、自信を持った明るい笑顔へと導きます。
ホワイトニング(歯の漂白)やメタルボンド、オールセラミック、ハイブリッドセラミック(歯のかぶせ物)などの最新技術を積極的に取り入れています。
ホワイトニング ご自身の歯を白くしたいあなたへ
ホワイトニングとは、歯を削ったり人工物をつけたりせずに、薬剤(ホワイトナー)を塗るだけで、歯の色を白くする方法です。
当院では、ホワイトニングご希望の患者さまお一人お一人とのカウンセリングを大切にし、ご相談の上で、患者さまにあった白い歯をご提案いたします。
総社市の歯科医院(歯医者)さおり歯科は、虫歯治療、口腔外科治療、小児歯科に対応。清音青空市場横